0120177288は労金/詐欺メール?迷惑電話?3つの対処法

電話番号「0120177288/0120-177-288」から不在着信があると、営業電話なのか何か自分に関係のある大事な電話なのか気になっている人は多いでしょう。

心当たりが無いけど、大事な電話なのか心配…

迷惑電話や営業電話だったら出たくない…

調べてみると、労働金庫からの詐欺メールである可能性が高いことが分かりました。

電話に出た人の口コミや評判、同様の電話を受けた人のレビュー、そして迷惑電話の対処法もご紹介しますので、是非最後までご確認ください。

電話「0120177288」の口コミを共有する

この記事の著者

キャリアハック総研-研究員

迷惑電話ソムリエ

電話マナー講師

今まで数千件以上の電話対応を実施しており、迷惑電話や悪質な電話に詳しい。社会人向けに電話のマナー指導も行っているプロ。

0120177288/0120-177-288の電話は誰なのか?

発信元の口コミや情報を集めると、以下が発信元だと思われる情報が多数ありました。

0120177288/0120-177-288の発信元について
  • 労働金庫を名乗るメール
  • 個人情報や取引目的を聞き出そうとするメール
  • 使用していない人にも届く
  • 丁寧な文面だが

電話に出た人のSNSやネットの評判

「0120177288/0120-177-288」からの電話に関する口コミは以下の通りの評判でした。内容によっては、参考になる情報もあります。


労金を名乗ってこんなメールが来たけど労金とお付き合いは全くないので詐欺だな。

[ezweb-tensou]【労働金庫】お取引目的等確認のお願い
平素より、労働金庫をご利用いただきありがとうございます。

労働金庫では2019年6月より金融庁の「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」に基づき、お客さま情報やお取引の目的等を定期的に
確認させていただいております。お客さまにはお手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をお願い申しあげます。

※なお、確認させていただく時期はお客さまごとに異なります。
※2024年11月7日までに「 お取引目的等の確認 」より、お取引の目的等のご確認をお願いいたします。

▼お取引目的等確認
https://osskcorp.com/mapion.html

※確認後、口座の全ての機能が正常にご利用いただけるようになります。
※一定期間内に確認が取れない場合、口座のお取引が制限されます。
※お客さま情報等の定期的なご確認にご協力ください

【ご注意】
・お客さま個別の事由で口座のお取引が制限されている場合、本件のお手続きを完了しても制限は解除されません。
・その他重要なお手続きのご案内が表示される場合があります。ご案内を確認後、回答画面が表示されます。

お客さまにはお手数をおかけいたしますが、何とぞご理解、ご協力のほどお願いいたします。

お問い合わせは下記まで
労働金庫 お客さま情報管理センター
0120-177-288
<受付時間>

月曜日~金曜日 午前9時~午後5時

差出人:一般社団法人全国労働金庫協会
このメールアドレスは送信専用です

引用元:jpnumber


上手い詐欺メールだな!と感心するのが届いた
労金からなんだけど、たまたま
問い合わせ先にFDとURL併記なのよ
まず電話番号を検索してみると、確かに労金の番号らしい
あれ???と思い、検索結果をスクロールしてみれば、『ただし、この番号を記載したメールの場合は詐欺メール。URLは押さないように』とある
よく考えたら、届いたアドレス、何かを登録する際のとは違うわ
電話番号で真偽をかくにんし、しかし、連絡するのは電話は面倒という人に絞った詐欺かぁ

引用元:X(旧twitter)


普通に詐欺。
メールアドレスもおかしいし…
皆さんも気をつけてくださいね。

引用元:jpnumber


労金からの詐欺メール
私は労金使ってないのですぐ分かりましたが
労金使われてる方 お気をつけてください!

引用元:X(旧twitter)

もし、迷惑電話や営業電話だと感じた場合は、次の章で対処法をご紹介します。

迷惑電話・営業電話ならコレ!3つの対処法

どこから自分の電話番号が漏れているのか、リストに残っているのか不安になりますが、何故か誰でも迷惑電話や営業電話がかかってくることがあります。

ここでは、そういった迷惑電話から自分の身を守る対処法を3つご紹介します。

①社名と要件を聞く

迷惑電話の特徴としては、要件を言わない・社名を言わない(もしくは聞き取れない言い方)をすることが多いです。

迷惑電話
迷惑電話
  • 地域の新しい担当として、ご挨拶のご連絡で…
  • いつもお世話になっております。今、社長はいますか?
  • 家計見直し・電力削減にご興味ありませんでしょうか?

上記のような形で、結局何の営業か分からない切り口で電話を話し始め、最終的に何かの商品やサービスの営業だったり、アポイントを取りたがるケースが多発しています。

こういった話し方をする営業電話は基本的に以下の業種の営業だと分かっておくと身構えることができると思いますので、是非参考にしてください。

不動産投資「家計の見直しにご興味ありませんか?」
「新NISAよりもお得な投資があるのですが…」
「老後の年金に不安な方に向けて…」
新電力/エコキュート
家庭用ソーラー
「今よりお得な電力プランのご提案にご興味ありますか?」
「電気代を大幅に削減できるのですが、」
買取業者「発展途上国向けに、お皿1枚からの寄付を探しておりまして」
「震災の復興支援で、衣料品の回収をしており、」
インターネット回線「ソフトバンクから委託を受けており、お得な回線の」
「以前、NTTをお使いの方向けに特別なご提案で」
人材「先日の打ち合わせの件で、社長にご連絡があったのですが」
「(求職者を装って)求人募集を見たのですが、ご担当」
「人事の方にご連絡がありましたので、」
送り付け詐欺「北海道の海鮮が大量に余ってしまったため、格安で…」
「今、弊社の在庫をお得にお配りしておりますので、」
商材別の電話の切り口

こちらが、良いなと思う話をしてくるので耳を傾けていると、あれよあれよと話しが進んで契約や購入に進んでしまうことがあるので、注意が必要です。

相手と目的を具体的に

この人は押しに弱いと思うと営業電話は止まらないので、「恐れ入りますが、どちら様で、何かの営業でしょうか?」とハッキリ聞くようにしましょう。

会社名や屋号を名乗らない、名前を名乗らない、何の営業か言わない場合は、大事な電話ではないので、無視して電話を切っても良いでしょう。

②断り方と例文

前章でお伝えした通り、相手の社名や要件を聞いても何も答えない場合や、はぐらかして営業を続けてくる場合は、自分にとって大事な電話ではありませんので、断ることをオススメします。

断るときの例文とフレーズ集
  • 二度と電話をしないで頂きたいのですが、お約束頂けますか?
  • 今後、こういった電話が鳴らないように、営業リストから削除してください。
  • 現在、新規採用・契約・インターネット回線の契約を予定していません。
  • 会社の規定として、新規のお取引は全てお断りしております。

上記のような例文をお電話で伝えたうえで、相手の返事を聞くこともなく、電話を切る対応をしても良いでしょう。

相手も人間なので

迷惑電話をしている側も人間ですので、あまりにもしつこい場合は、相手を不快にさせて二度と電話をしたくないと思わせることが重要です。

例えば、相手の電話をすぐに切る、同じ事を繰り返し言って耳を傾けない、大声で怒鳴るなど、二度と電話したくないと思わせるようにしましょう。

③特商法やホットラインを活用

特定商取引法(特商法)を活用することで、法的な根拠を持ってセールス電話を断ることができます。

参考:特定商取引法ガイド

特商法では、消費者が明確に勧誘を断っているにもかかわらず、業者が引き続き勧誘したり再度勧誘することを禁じています。この法的根拠をもとに、「特商法に基づき、勧誘をお断りします」と伝えることで、多くの業者は引き下がることが多いです​​。

また、特商法では「事業者の氏名・勧誘を行う者の氏名・販売しようとしている商品・勧誘目的である旨」を告げる必要があると記載されているため、もしどれか1つでもを隠している場合は、違反している旨も注意してあげてください。

もし、それでも相手の営業や迷惑電話が続く場合は、消費者ホットラインに相談するのも良いでしょう。

参考:消費者庁

しつこい営業電話に対処するための最後の手段として、消費者ホットラインへの相談があります。適切な断り方を用いても繰り返し電話がかかってくる場合、消費者ホットラインに相談することで、専門的なアドバイスやサポートを受けることができます​​。

参考:国民生活センター

以上の方法を適切に使うことで、迷惑電話に効果的に対処し、ビジネスや日常生活の効率化を図ることが可能です。

まとめ:0120177288/0120-177-288の電話について

この記事では、0120177288/0120-177-288からの電話について、評判や口コミをご紹介しました。

もし、内容や評判を見たうえで、身に覚えのある方は良いですが、迷惑電話だと思った場合は本記事で紹介している3つの対処法を実践してみると良いでしょう。

電話は便利な道具ではありますが、被害を受けるリスクもありますので、適切に対処する術を身に着けておきましょう。

無駄な時間を減らし、より生産的な日常や業務運営に役立つことでしょう。

この記事で不足を感じる場合は、記事の下部にあるコメント欄より情報の追記をお願いいたします。

コメントはお気軽にどうぞ